ゴム・樹脂加工の技術

複合素材加工技術(ゴム・樹脂・鉄 etc)

特長

当社では、自動車産業で培われたさまざまな複合技術を所有しております。
ゴム製品のみならず、プラスチック製品から鉄製品まで、幅広く対応しております。
さまざまな組み合わせが可能で、お客様の商品実現化に貢献しております。

技術例

  • 1. 冷間ロールフォーミング

    コイール状の鉄等を折紙のように折り曲げてさまざまな形状にする加工方法です。※試作などの少LOTでも別の手法でご提案できます。

  • 2. 樹脂射出二色成形

    硬度違いの材料や異素材の樹脂を同時に成形する技術です。

  • 3. ゴム押出成形

    単色のみならず、硬質・軟質等の2種の樹脂を同時に押出成形します。

  • 4. 樹脂押出二色成形

    硬度違いの材料や異素材の樹脂を押出して成形いたします。※得意材質:TPO+PP樹脂

  • 5. 静電植毛

    フロックと呼ばれる樹脂を製品に吹き付けます。

  • 6. 後加工・ASSY

    各種テープ・スポンジ類をビク抜きし、製品に貼り付けを実施致します。 また、金属ではベンダーによる曲げ加工スポット溶接も行っております。

ケース1 自動車用ドアモールディング

使用技術 冷間ロールフォーミング、樹脂射出二色成形、静電植毛、後加工・ASSY
使用用途 自動車のサイド窓ガラスの水滴除去+ビビり音防止。コイール状の金属をロールフォーミングし、樹脂材で覆います。その後、静電植毛を施し、各付属部品をASSYします。

ケース2 :自動車用緩衝部品

使用技術 樹脂押出成形+③、樹脂INJ成形+後加工ASSY
使用用途 ボディーとバンパーの溝を埋めます。押出成形品をINJ型にセット・アウトサート成形を行います。その後、両面テープ等を取り付けます。

ケース3 電子部品

使用技術 樹脂INJ成形+ゴムコンプレッション成形
使用用途 インク吹付ノズル先端。熱可塑性樹脂と熱硬化性ゴムをジョイントさせます。

ケース4 金属のスポット溶接

使用技術 冷間ロールフォーミング+スポット溶接+後加工ASSY
使用用途 自動車用 サッシュモール。コイール状の金属をフォーミングし、その本体と金属ブラケットとスポット溶接後、あと加工を実施します。

複合素材加工技術を使った製品事例

技術紹介

設備・環境

モリセイは、業種を問わず
お客様の製品実現化を
お手伝いします。

私どもと一緒に、ゼロから製品を
作り上げていきましょう。

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